神奈川でおすすめのメガネ屋をランキング形式で紹介します！

メガネはその種類や形のバリエーションが非常に豊富であり、それぞれ機能やデザインも異なります。

ここではメガネを購入する際に知っておきたい基本的な情報として、フレームや形についてご紹介していきます。

リム

メガネ選びの際にまずチェックしたいのが「リム」と呼ばれる眼鏡のレンズを囲む部分です。レンズとリムが接触する場所によって、いくつかの種類に分けることができます。

フルリム

フルリムはレンズ全体を囲っているタイプのフレームのことを指します。レンズ全体をしっかりと支えているので、丈夫で安定感があるのが特徴です。

ハーフリム

ハーフリムはレンズの上半分のみを囲っているタイプのフレームのことです。

レンズの下半分は透明の糸で支える構造になっており、年に1度程度は交換が必要です。

アンダーリム

ハーフリムとは反対に、レンズの下半分のみを囲っているタイプがアンダーリムです。個性的なデザインを求める方に人気の形状です。

リムレス

リムレスはいわゆる縁無しと呼ばれるもので、レンズのみでリムがないタイプです。レンズの端に穴を開けて固定する仕組みになっており、一番メガネが目立たないタイプでもあります。

フレームの素材

メガネのリムを含めたフレームには、さまざまな素材が使用されており構造によって大きく分けて6つの種類があります。

メタルフレーム

チタンやチタン合金などの金属でできたメガネフレームをメタルフレームといいます。レンズ全体を囲うフルリムで、比較的強度が高く耐久力があります。

強度が高い分フレームを細くできるため、シャープな印象を与えることができます。

セル

プラスチックの素材でできているメガネをセルフレームと呼びます。

以前はセルロイドを使うことが多かったため名前が定着していますが、最近では多くの場合でアセテートが使用されています。衝撃に強く歪みにくく、カラーや柄が豊富という特徴があります。

ナイロールフレーム

ナイロールフレームはレンズ部分に溝を掘って下半分をナイロン糸で留める、ハーフリムタイプのフレームです。

強度はメタルフレームと縁無しフレームの中間で、安全面の観点からガラス製レンズは使用されません。

縁無し

リムの部分でもご紹介したリムレスのフレームが縁無しです。レンズ自体に穴を開けるという特徴から、強度は弱めです。

ただし縁がない分軽量で見た目も自然なので初心者でも安心してつけることができます。

コンビネーション

フレームにメタルやプラスチックといった異なる素材を組み合わせて使用しているのがコンビネーションです。

デザインのバリエーションが豊富で、単一の素材で作られているものとは違う個性があるため一定の人気があります。

ブロー

ブローは眉毛部分のブローと中央のブリッジが一直線のバーになったデザインの総称です。

目元が強調されるためインパクトを与えやすいですが、素材やリムの太さによってはスッキリとした個性的なイメージになります。

型別

メガネにはさまざまな形（シェイプ）があり、選ぶ形によって印象が大きく変わります。ここでは代表的な形についてご紹介します。

ラウンド型

真円に近い形のラウンド型は、フレームのなかでも最も長い歴史を持つ形でもあります。

個性的で知性のある印象を与え、最近では「文豪メガネ」としておしゃれの一環として取り入れることも多いです。

オーバル型

楕円形のレンズでオーソドックスな形状をしているのがオーバル型です。普段使いしやすくファッションやヘアスタイルに左右されにくいため、老若男女問わず全世代から親しまれています。

スクエア型

角があり横長で四角いデザインのスクエア型です。フレームが直線的で洗練された印象を与えるので、ビジネスマンなどにも人気があります。

ボストン型

上部が逆三角を描き下部に丸みがあるのがボストン型です。オーバルよりも都会的なイメージで、明治から大正時代にかけては「インテリ」と呼ばれる層の方が愛用していたそうです。

ウェリントン型

台形を逆さにしたような形で、メガネの定番ともいえるのがこのタイプです。クールで知的な印象を与えやすく、男女問わず取り入れやすい形でもあります。

フォックス型

きつねの目のようにレンズの目尻がつり上がった形状のものがフォックス型です。知的で顔をシャープに見せてくれ、女性に人気のタイプです。

ここまで、メガネの形や素材などについて解説してきました。普段何気なくメガネ選びを行っている方も、このような種類や違いについて知っておくと、メガネを選びやすくなるかもしれません。

しかし実際にメガネを購入する場合、どんなポイントを決め手にして選んでいる方が多いのでしょうか。当サイトでは、メガネをお持ちの方や購入予定の方に、メガネを選ぶ際には何を重視するかについてのWEBアンケート調査を行いました。以下がその結果です。

最も多かった回答は「価格の安さ」でした。日常使いはしないけれど視力の低下を感じてきた方、さまざまなデザインのものを複数購入したい方など、価格を抑えることでメガネを手軽に購入したいという方も少なくないでしょう。

次に多かった回答は「自分に似合っているか」でした。メガネは視力を矯正するという役割はもちろん、おしゃれアイテムの一つでもあります。メガネのデザインによって顔の印象やその人そのものの印象を大きく左右することにもつながるため、自分に似合っているかどうかをしっかり見極めたうえでメガネ選びを行いたいものです。

以下、「好きなデザインか」「機能性の高さ」を選んだ方も多く見受けられました。アンケートの結果は以上となりますが、参考になったでしょうか。

ここまでアンケートに回答してくださった方が重視するポイントを紹介してきましたが、やはり一番おすすめしたいメガネ選びのポイントとしては、自分に似合うかどうかです。

自分に似合うメガネを選ぶことは、長く使い続けるために重要なポイントと言えます。購入時の価格が安くなかったとしても、長く愛用し続けられるメガネを選ぶことができれば、結果的にコストパフォーマンスは高くなります。

そこで、ここからは自分に似合うメガネの選び方について解説していきます。価格やデザインの好みはもちろん重要ですが、普段あまりメガネを購入しない方は、どういうメガネが自分に似合うのかを知っておくとよいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

メガネはファッションで取り入れる方も多いですが、よりよい印象を与えるためには自分に似合うメガネを知ることが大切です。

ここでは基本的なメガネの選び方や顔の形状ごとに合うメガネをご紹介するので、メガネ選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

メガネの基本的な選び方

どのような顔のタイプであっても、基本的にメガネを選ぶ際におさえておきたいポイントがいくつかあります。

まずフレームの大きさは、眉から顎までの3分の1に収まる程度がよいとされています。大きすぎるとかえって顔が大きく見えてしまうこともあるので注意しましょう。

またフレームの幅は顔幅と同じくらいを意識するのがポイントです。フレームの幅が狭すぎると顔が大きく見えることやメガネが浮いているように見えることがあります。

逆に広すぎると目が小さく見えたり、野暮ったさを感じさせてしまったりします。

フレームのリム上部は、眉の形に沿うような形が似合うとされています。意外と見落としがちなポイントですが、眉毛も意識してメガネを選んでみてください。

そしてメガネを掛けて正面から見た際に、瞳がレンズの中心から1.2mm程度ほど内側にあるのが似合うメガネです。形ばかり見てしまいがちですが、瞳とのバランスもチェックしてみましょう。

丸顔

丸顔の方は顔の縦横の差が小さく柔らかい印象を与えるタイプなので、スクエア型やウェリントン型といった角のあるフレームを選ぶとメリハリが生まれます。

ラウンド型やボストン型のような丸みを帯びたデザインは輪郭の丸さが強調されてしまい、違和感に繋がることもあるので注意しましょう。

ラウンド型やボストン型などにもチャレンジしたい場合は、直線的なデザインが組み合わさっているものや、線の細いデザインを選ぶのがおすすめです。

逆三角顔

顎がシャープでスッキリとした顔立ちの三角顔の方は、小さめのフレームを選ぶとよりバランスのよさを演出できます。

なかでもオーバル型のフレームは、ラウンド型よりも横幅が気にならず顔に馴染みやすいでしょう。

また顔の印象を柔らかくしたい場合も、オーバル型を選ぶのがおすすめです。

鋭い形状のフォックス型は、三角顔の方がかけるときつい印象を与えてしまうので、フォックス型を選ぶ場合は釣り上がり過ぎないものを選びましょう。

四角顔

クールで凛々しさのある四角顔には、オーバル型やラウンド型、ボストン型といった丸みのあるデザインのメガネがおすすめです。

四角さに丸さをプラスすることで、バランスの取れた顔立ちになります。

逆にスクエア型などの角張ったデザインを選ぶと、輪郭を強調してしまうので注意しましょう。

スクエア型を選ぶ場合はラインが細いものや多少丸みのあるものを選ぶのがポイントです。

面長

スマートな雰囲気が特徴の面長の方には、リムの縦幅の長さがあるウェリントン型やボストン型のようなメガネが似合います。

顔の縦幅が長いので、こういった形状だと顔のバランスをよく見せてくれるからです。

面長は比較的どのデザインでも似合うため、さまざまな形状のメガネに挑戦しやすいといえます。

そのためウェリントン型がボストン型に限らず、いろいろなメガネを試してお気に入りを見つけましょう。

ファッションアイテムのひとつとしても人気のメガネですが、トレンドや人気ブランドをおさえておくことでより今っぽくメガネを楽しむことができます。

ここでは最新のトレンドや、人気のブランドをご紹介するので、ぜひ参考にしながらメガネ選びをしてみてください。

メガネの最新トレンド

トレンドのメガネといえば、すでに主流にもなりつつあるのがクラシカルなデザインのものです。

伊達メガネブームを発端にその流れは続いており、中太でプラスチック素材のフレームが根強い人気となっています。

男女問わず楽しめるのがラウンド型、ボストン型、ウェリントン型といったクラシカルなデザインで、シンプルなファッションや定番の着こなしに取り入れてもアクセントになるため存在感と垢抜けを両立してくれます。

また伊達メガネが流行した際には、すっぴんでも顔の印象を濃くするものや、普段の着こなしに華やかさをプラスしてくれるようなボリューム感があり大きさのあるものが人気でした。

しかし最近ではさり気なくナチュラルにメガネを取りいれるコーディネートを楽しむ方が増えていることから、小ぶりで華奢なメタルフレームも人気が上昇しています。

メガネの人気ブランド

メガネにはさまざまなブランドがありますが、ここでは日本のブランドかつとくに人気のあるブランドをいくつかご紹介していきます。

BOSTON CLUB（ボストンクラブ）

BOSTON CLUBは、1984年に日本で創業したブランドで、創業当時のデザインを軸に最新のトレンドを取り入れた商品を販売しています。

日本人にフィットする品質の高いアイテムを比較的手に取りやすい価格帯で取り扱っており、メガネにこだわりたいけれど価格を抑えたいという方にもおすすめです。

EYEVAN（アイヴァン）

EYEVANは「着る眼鏡」をコンセプトに、1972年に設立した日本のブランドです。

メガネにファッションアイテムとしての価値を見出したことで知られており、クラシカルなデザインからハイセンスなデザインまで幅広く扱っています。

999.9（フォーナインズ）

999.9は2000年代にビジネスマンから高い人気を獲得したブランドで、高機能で快適な掛け心地が特徴です。

プラスチックパーツとメタルパーツを組み合わせたデザインなどが得意で、知的で落ち着いた印象を与えてくれるようなデザインが豊富です。

金子眼鏡

メガネで有名な鯖江で作られ職人技術の高さが光る金子眼鏡は、すべての工程を一貫して自社工場で対応しており、デザイン性とファッション性、快適さを兼ね備えた機能性の高いブランドです。品質の高いメガネを選びたい方にもおすすめです。

増永眼鏡

福井の地場産業として1905年に誕生したのが増永眼鏡です。

日本最古のアイウェアブランドでもあり、世界でも一流品と呼ばれる高品質のメガネを作り続けています。掛け心地のよさが抜群なので、快適さを一番に求める方に最適です。

白山眼鏡店

白山眼鏡店はジョン・レノンが愛用していたことでも知られているブランドです。

ハイセンスなデザインで、顔なじみがよくおしゃれさを引き立ててくれるようなメガネであるのが特徴です。

メガネは1度購入すると長く使用するものであるため、安心してメガネ選びができるメガネ屋を見つけておくのがおすすめです。

神奈川県にもたくさんのメガネ屋がありますが、そのなかでも最適なメガネ屋を見つけるためにチェックしたいポイントをご紹介します。

資格をもつスタッフがいるか

資格を持つスタッフが在籍している、技術力の高いメガネ屋を選ぶことが安心感に繋がります。

メガネの資格としては「認定眼鏡士」というものがあり、公益社団法人日本眼鏡技術者協会が定めている資格です。

この資格を持っていると、ひとりひとりの状態に合わせた最適なメガネが提案でき、メガネに対する知識や技術が豊富であることが証明されます。

また認定眼鏡士は3年に1度の更新が必要な資格でもあるため、つねに最新の技術や知識を持っていなければなりません。

そのため認定眼鏡士の資格を持つスタッフが多いメガネ屋は信頼できる技術や知識を持っているといえるでしょう。

とくに初めてメガネを購入する方や、自分に合うメガネがなかなか見つからない方は、認定眼鏡士が多く在籍しているメガネ屋を利用するのがおすすめです。

品揃えが豊富か

メガネ屋選びの際には、品揃えの豊富さもチェックしましょう。

メガネはブランドによってもコンセプトや形状、機能性が異なるので長く快適に使用するためにも、多くの種類の中から自分にピッタリのものを選ぶことが大切です。

これまで使用していたメガネがいまいち合わないという方や、初めてメガネを購入する方などは、そもそも自分に合うメガネの種類やブランドがわからない方も多いです。

扱っている商品が豊富であれば、たくさんメガネを試着でき、多くの選択肢から選べるのできっと満足できるメガネを見つけることができるでしょう。

逆に品揃えが悪く選択肢の幅が狭まってしまうと、妥協しながら選ぶことになってしまう可能性があります。

気に入るものや快適なものでないと愛着がわきにくく、メガネを大切に扱わなくなってしまうこともあるでしょう。だからこそ豊富な種類から選べて、自分にピッタリのメガネを見つけられるようなメガネ屋を利用しましょう。

アフターフォローが充実しているか

メガネは年単位で使用するものではありますが、定期的なメンテナンスを行うことでより快適にかけ続けることができるものでもあります。

そのためアフターフォローが充実しており、定期メンテナンスや使い始めてからのトラブルに対応してくれるメガネ屋を利用するのがおすすめです。

レンズ交換を数回無料で行っているなどの保証制度があったり、かけ具合の調整や視力測定、メガネクリーニングなどに対応してくれるメガネ屋なら安心です。

ただし保証の内容やアフターフォローの範囲はメガネ屋によって異なるので、事前にどのような対応をしているのか確認しておくのがおすすめです。

訪れやすさ

メガネは定期メンテナンスで店舗を訪れる必要があるので、できるだけ訪れやすい場所にあったり店舗数が多くどこでも利用できるようなメガネ屋を選ぶのもおすすめです。

とくに商業施設内などに入っているとほかの用事のついでや空き時間などにも訪れられるので店舗に行くハードルが下がります。

日常でメガネを使用している場合は万が一のトラブル時にすぐ訪れられることも大切なので、アクセス性がよく店舗数が多いメガネ屋を選びましょう。

メガネは視力を矯正するという機能はもちろん、顔の印象を変えてくれたりファッションのポイントにできたりとさまざまな楽しみ方ができるものです。

ただし快適で気に入るものを選ばないと、愛着がわきにくくメガネへの印象も下がってしまうかもしれません。

神奈川県にもたくさんのメガネ屋がありますが、自分に合うメガネを提案してくれるスタッフがいたり、豊富な品揃えのなかから選べたりする店舗なら、きっと自分に合うメガネを見つけられるはずです。

お気に入りのメガネやメガネ屋を見つけて、快適なメガネライフを送りましょう。